++++まだ続くの?妄想が暴走さ、第二部+++++++
村:「くろさわぁあ・・・・」
安:「てっちゃん、飲み過ぎだよ」
酒:「なんだかんだいって寂しいんでしょうね(ごくごく)」
安:「ちょっと酒井さんも顔真っ赤ですよ」
酒:「なぬ?」
安:「さっきから黙ってますが、一番飲んでるのは北山さんですよね・・・」
北:「何を言っているんだ、俺は酒と肉を絶った男だぞ」
安:「(真っ赤な顔して何言ってんだよ)」
〜友達からのあいさつ〜
安:「リーダー。挨拶の時間ですよ」
酒:「ここは一発ここにいるやつらをドッカーンと笑わせてやってきてくださいよ」
村:「まかせろ」
北:「あ、あれちゃんと持ちましたか?」
酒:「おう、ホテルの人にもちゃんと言ってあるしな」
安:「何用意したの?」
北:「ん?スライド」
酒:「思いでの写真でもうつしだすんですか?」
北:「まぁそんなところですね」

村:「高校の同級生だったあまり面識のなかった黒沢が、歌が上手いという噂を聞いて
 当時文化祭の為に作ったグループへ参加してもらうよう頼んだのが二人の最初でした」
安:「普通じゃん」
酒:「どっかんどっかんいくんじゃなかったんですかね?」
村:「ちなみに当時の黒沢薫の写真です」
黒:「わー!!!」
安:「あんなんだったんだ・・・」
酒:「めがね・・・」
村:「あいつのと思い出は本当に沢山あって・・・。その中でも一番思い出に残ってるのが黒沢が俺に
はじめて涙をみせた日のことです」
安:「あったんだ、そんなの」
酒:「どうせ失恋かそんなところでしょう」
村:「そのころあいつは必死になってバイトして、一着の服を買ったんです」
村:「その服は、なんというか個性的な服で。あいつその服を本当にうれしそうにかかえて
俺の所に見せに来たんですよね。 初めて自分のお金で買った服・・・。本当にうれしそうでした」
村:「でもその服すごく変で。俺言ったんですよね、おやじが着ていてもおかしくないような服だぜ、って。」

安:「酷いね・・・」
酒:「がんばってバイトして買った服をここまでけなせるのは、ピーコとリーダーぐらいだろうね」

村:「ちなみにこの写真がその服を着た黒沢です」

〜会場ざわめき〜

安:「うわー」
酒:「これはきついですよ!リーダーじゃなくてもけなしたくなる」
村:「でも、黒沢って自分のスタイルを貫き通すっていうかセンスに自信持ってるじゃないですか。
今でもファンに言われようが誰に言われようがめげない所があるし。」
安:「あるよねぇ。黒ぽん」
酒:「たまにちょっとぐらいはめげてほしいって思うときあるよね」
村:「ある日その服着て、あいつデートにいっちゃったんです・・・」
安:「うわー」
酒:「いたいなぁー、これはいたいですよ」
北:「結婚式にこの話って」
村:「俺ひきとめたんだけど、あいつは言うこときかなくて。その女の子は絶対にこの服気に入ってくれるって
言って聞かなかったんですよ」
村:「俺は内心そんな服気に入るのは大阪のおばちゃんぐらいだけだぞって言ったんですが
それ以上はあいつの笑顔みてたら言えなくて・・・」
安:「もう十分言ってるよね」
酒「十分すぎるほど」
北:「ここまで言われたのに気づかない黒ぽんもすごいよね」
村:「俺、部屋で黒沢の帰り待ってたんですよね。大丈夫、お前のセンスはちょっと理解しがたいところは
あるけれど 絶対、多分認めてくれる人に出会えるかもしれないかもって」
安:「なぐさめになってない」
酒:「かもって言いすぎ」
村「じゃああいつ、泣いて帰ってきたんですよ」
村:「村上、俺間違ってたかな?って」
村:「なんか、その日のことが忘れられなくて」
村:「そのときの黒沢がこれです」

安:「写真撮ってたのかよ!」
酒:「あきらかにおもしろがってるじゃないですか!!!」
北:「黒ぽんめっちゃ泣いてますよ」
酒:「おやじ泣きはいってますね」
村:「今日は同じ涙でも全然違う、黒沢のうれし涙が見れたらほんとうにうれしいです。
あの日流した涙の理由は今日この日、かおりさんに出会うために流した涙なんだって・・・。
そう言える日がきて本当に・・・よかったとおもってます」
安:「きれいにまとめようとしてるよね」
酒:「友達が真剣に泣いている姿を笑いながら撮った人間とおなじとは思えないですよ」
安:「あ、黒ぽんだまされてる」
酒:「ほんとに。二度目の涙をいま流さんとしていますよ」
安:「ってかき北山さん笑いすぎですよ」
北:「いや、だって。ぶぶぶっぶほんっげほん」
安:「あんた自分の結婚式に笑ったら最低ですよ?(背中をさする)」

村:「黒沢、本当に結婚おめでとう。周りのみんなが結婚していく中、お前には負けないって思ってたけど。
お前のほうが先に一生愛していく人に巡り合えて・・・めぐり会えた〜こと奇跡だとぉ〜」
安:「歌はいったよ!」
酒:「それも東京スヰート」
北:「あ、僕のパートがリーダーにとられる」
安:「え?北山さんいっちゃうの?」
北:「音叉音叉っと・・・」
酒:「あー・・・いっちゃった・・・」
安:「あ、黒ぽんもマイクもってでてきたし」
酒:「だから新婦をおいてくなっての」

〜てっちゃんのスピーチ終了、なんだかんだで終盤に〜
村:「どうだったよ、俺のスピーチ」
安:「いつ黒ぽんが怒り出さないかひやひやもんだったよ」
村:「なんで?黒沢泣いてたぜ?」
安:「泣いたんですか、あんなんで」
村:「ありがと〜って言ってたぞ。ちなみに新婦も泣いてた」
酒:「泣く要素がどこにあったのかわかりませんね」

〜新郎のスピーチ〜

黒:「みなさま、本日は私黒沢薫と黒沢かおりのためにお集まりいただいてありがとございました」
黒:「このようにみなさんに報告する前に一部の週刊誌に報道され、あのような形でみなさんに
二人のことを報告してしまったことをとても残念に思っています」
安:「凸凹カップルって紹介されたもんね」
黒:「ちなみに2年のお付き合いと一部の週刊誌にはのっていましたが、本当は五年半です」
酒:「気にしてたんだ、誤報されたの」
黒:「そしてこれを機に、太るなどという事はないようにしたいと思います。皆様しっかりと見守ってください。
これからもゴスペラーズと
ゴスペラーズ黒沢薫をどうかよろしくお願いいたします。」

〜会場拍手〜
安:「ちょっとまって!いまのスピーチ絶対おかしいよ!」
村:「なんで俺があいつの体重を気にかけなきゃなんねぇんだ!?」
北:「原稿チェックしておくべきでしたねぇ・・・」
酒:「ってかゴスペラーズの黒沢薫はここでは関係ないでしょ!?」
安:「黒ぽん、いまのスピーチで相手のご両親に100の不安をうえつけたよね・・・」
村:「あいつ本当に大丈夫なのかよ・・・」

〜では最後にゴスペラーズから曲を・・・〜
安:「何歌う?」
酒:「やっぱり歌いきますか」
村:「ひとりか?」
安:「なんか、この場にはふさわしくない」
酒:「うーん、get me on?」
安:「はーん・・・」
酒:「なんですか、その目は」
北:「なにごちゃごちゃいってるんですか、早くいきますよ」
村:「やっぱプロミスあたりだろ」
安:「僕らのデビュー曲だしね」
村:「今日にぴったりだな」
酒:「まったくに」
北:「音とりますよ」
村:「うい」
〜おまけ〜
村:「なんだ・・・こりゃ・・・」
安:「・・・。カレー粉」
酒:「引き出物に普通カレー粉いれますか?」
安:「西城ひできじゃないですか」
村:「それも味は激甘口・・・」
酒:「腹がたつパッケージですよねぇ・・・」
安:「即効食ってやる。今日に食ってやる」
酒:「辛口を混ぜて食ってやる」
北:「ボンカレーの甘口ってとことん甘いのに」
村:「あー、結婚してぇー」
北:「なんだかんだでリーダー30代ですからね」
酒:「俺もですよ」
安:「なんだかんだでまだ27歳だからなぁ」
村:「何言ってんだよ、もうすぐ28じゃねぇか」
酒:「あっとゆうまですよ、2年間なんて」
村:「30越えたら時間すぎんのがはええんだよなぁ・・・」
酒:「いえてますね・・・」
村:「結婚してぇなぁ、俺もケーキカットしてぇ」
酒:「はぁ・・・」
安:「大丈夫、俺はまだ大丈夫」
北:「はぁー・・・。」
なんだかんだで結婚おめでとうございます。西城ひできや野口ごろうみたく結婚式を中継でながしてくれたらなぁ
なんて思ってたんですが、どのニュースにもとりあげられませんでした・・・。いや、いいんですそんなの。
引き出物とかバラとか入ってそうで怖いですね。
なんやかんやでご結婚おめでとうございます!!!
では、このへんで。